松中信彦は、なぜ福岡にハンドボールチームを立ち上げたのか?【PR】

2021.02.10 山本 脩太郎

松中信彦さん

スポーツ界を支えているのは、ファンを始めとした「支える人々」の熱量と言っても過言ではありません。本企画「スポーツを支える人々の“熱意”の裏側 powered by HEAT-X」では、愛するチームや選手を支える人たちのエピソードを発信します。

第3回は、平成唯一の三冠王として、ダイエー時代から現福岡ソフトバンクホークスの主砲を担った松中信彦さん。現役引退後、息子さんの部活動がきっかけとなりハンドボールの世界へのめり込み、遂には自身でハンドボールチーム「HANDBALL CLUB KINGS」を立ち上げました。

ハンドボールチームの代表としてチームを支える松中さんに、親だから、元プロ野球選手だからこその、選手を応援する想いを伺いました。

 

息子がきっかけでハンドボールの世界に

ちょうど私が引退した年に、息子がJOC(ジュニアオリンピックカップ)のハンドボール選抜候補に選ばれたんです。それまで、ほとんど息子の部活動に関わることができていなかったのもあり、妻に言われて息子の送迎をするようになってから、一気にハンドボールにのめり込んでいきました。

試合の展開が早く、どんどん点が入るんですよね。野球の満塁ホームランのように1発逆転もないので、点差が開かないようにどんどんシュートを打つんです。そうやって1点、2点差を駆け引きしながら、最後の1分まで争う面白さに惹かれました。

僕みたいに、子供をきっかけにハマる親御さんも多くて。ハンドボールを全く知らないまま試合を見に来て、試合展開だったり、子供がプレーする姿を見てのめり込んでしまう、みたいなケースがとても多いですね。

そうして試合を見ているうちに、現場の選手や指導者の先生の熱量を感じるようになりました。気づけば私自身も「ハンドボールをもっと盛り上げたい、メジャーなスポーツへしていきたい」という思いが芽生えていました。

その中で自分ができることって何だろうと考えた結果、出てきたのが「チームの立ち上げ」だったんです。

 

スポーツ界へ恩返しがしたい

ハンドボールをもっと盛り上げるには、簡単に言えば競技人口が増えればいいんですよね。そうすれば知名度も高まりますし、選手のレベルも上がっていく。幸いなことに私が今住んでいる地域には子供が多いですから、まずは小中学生にハンドボールの楽しさを伝えられればと思ったのが、「KINGS」を立ち上げたきっかけです。

最初はなかなか僕の本気度合いが伝わらず、「息子がハンドボールをやめたら(チームも)やめるんでしょ」と言われたり、スタッフもそう思っていたりしました(苦笑)。最近、ようやくこの熱量が伝わるようになってきましたね。

松中信彦さん

このチームを、後の世代まで残していきたいと思っているんです。チームが続いていけば、次は自分の孫がハンドボールをするかもしれない。そうやって繋がっていった結果、ハンドボールの競技人口が増えれば嬉しいです。

福岡という地からそれを発信できると、なお嬉しいですよね。ホークスだって昔は弱かったわけですから。そういった形で、ハンドボールと福岡を後の世代まで巻き込んで、盛り上げていけると嬉しいですね。

あとはやっぱり、私自身が野球というスポーツに育ててもらったので、その経験や技術を伝えていきたい気持ちもあります。私も多くの方に指導いただいたおかげで今があるので、私がしてもらったように今度は私が伝えていきたいなと。

競技は違えど、メンタル面など伝えられることはたくさんあるんです。大事な試合や短期決戦での心持ちだったり、準備の仕方だったり。より多くの子供を、スポーツを通して育てていきたいなと思ったのも「KINGS」立ち上げの理由の1つです。

 

褒めて伸ばす!親の送迎ナシ!松中流チーム応援術

KINGSでは「みんなで楽しくハンドボールをしよう」がモットーです。失敗・ミスを怒るのではなく、いかに褒めてのびのびとハンドボールをしてもらうか、を第一にしています。

特に今の子供たちって、怒られても頑張るケースが本当に限られているんですね。スポーツが楽しくなくなるくらいなら、まずは楽しくスポーツに触れてもらうことが大事かなと思います。子供に対しては「勝利」を追い求めすぎないのも、1つの「応援」の形かもしれませんね。

勝つことで試合数は増えますし、喜びも感じられますが、小学生・中学生の間は「スポーツが楽しい」と思えることが大事かなと思います。楽しくなったらそこから少しずつ勝ちにいこうよ、って順番が1番スポーツの良さを分かってもらえる気がしますね。もちろん勝ちにこだわりたいお子さん、親御さんはそういったチームもありますし、そこは個々の人生ですね。

松中信彦さん

あとは、親御さんの負担をなるべく軽減したいなと思っています。やっぱりスポーツって、試合があれば朝早くから車を出してもらって送迎をしてもらったり、親御さんへの負担がかなり大きいんですよね。共働きのご家庭などは、物理的に不可能だったりもします。

実際、送迎がない日だと、メンバーの半数くらいが「車が出せないので試合に行けません」となってしまうんです。送迎できないから子供がスポーツをできない、試合に行けないというのは可哀想だなと思うんですね。

KINGSではスポンサーの方から資金を集めて、マイクロバスを借りて試合に行ったり、子供がのびのびハンドボールができるための環境づくりをしています。こういうことも「応援」ですよね。

 

私が少年野球をしていた頃、夜の21時くらいまでタイヤを叩いたり、バッティング練習をしていました。かなりうるさかったはずですが、それでもグラウンドのすぐ近くのおじいちゃん、おばあちゃんは全く苦情を出すことなく見守ってくださいました。今思うと、自分もそういう形で応援してもらっていたんだなと思いますね。

 

自分の学びを子に伝えるために

よく「なんで息子に野球をさせなかったの?」と言われます。特に野球でなくても、何か楽しめるものに打ち込んでくれれば、それでいいと思っていたんです。息子がハンドボールを選んだのも、たまたま担任の先生が部の顧問をされていたから、というのがきっかけです。

ただ、やるからには中途半端にではなく、下手でもいいから何か1つをとことんやりきりなさいと約束していました。

私自身、野球にとことん向き合ってきたことには自分で自信が持てますし、そこで得たものがたくさんあったんです。もちろん叶わなかったこともありましたが、そこまでの過程で得るものがあるというのを肌で感じてきました。すぐに諦めてほしくないし、結果がどうであれやりきってほしいんですよね。すぐに諦めてしまうと、それが癖になって、その後の人生も壁にぶつかった時に乗り越える力がつきませんよね。

特に私は「努力」という言葉が好きなんです。野球選手としてセンスに溢れていたわけではないですが、練習を重ねることで結果を残せたと思っていますし、ここは間違いなく1番自信が持てるところなんです。ですので、息子たちにもこの「努力」という言葉を信じてほしいなと思いますね。

 

長男の場合だと、JOCの選抜に選ばれた時は、試合に出たり出なかったりのポジションだったんですが、下手なりに必死に練習した結果、最後はエースになれたんです。その時はやっぱり「一生懸命やったからこれだけ成長できたね、大学に入っても1番下手くそだろうから、またしっかり必死になってやりなさい」と伝えましたね。

そうやって長男はこの努力を理解してくれたと思うので、次は次男、三男にどうやって伝えるかを考えています(笑)。

 

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