ザンクト・ヤコブ・パルク。スイス・FCバーゼルが誇る多機能すぎるスタジアム

2016.12.08 AZrena編集部

FCバーゼルの本拠地にして、驚きの多機能スタジアム

 
ザンクト・ヤコブ・パルクは、FCバーゼルの本拠地として2001年に建設されたスタジアムです。38,512人の収容人数を誇るサッカー専用スタジアムであり、EURO2008では開幕戦・準々決勝・準決勝の会場としても使用されました。
 
FCバーゼルは、J1リーグ・セレッソ大阪の8番を身につける柿谷曜一朗選手がプレーしたチームでもあります。外観は半透明のプラスチックカバーで覆われており、試合のある夜はFCバーゼルのチームカラーにライトアップされます。
 
約4万人の収容人数を誇るサッカー専用スタジアムというだけでも魅力的ですが、このスタジアム最大の特徴は併設されている施設の多機能性にあります。客席上部からビルが生えているような外観に目を奪われると思いますが、なんとこれは高齢者住宅なのです。ここに住んでいる方々は、週末にお孫さんと一緒に試合を見られるようになっています。
 
Jリーグが公開している世界のスタジアム紹介の動画でも取り上げられており、多くの機能が紹介されています。

動画引用元:jleaguechannel

愛称「ジョゲリ」の意味とは


 
スタジアム内は3つのフロア内に32のショップ、2つのレストラン、さらに680台分の駐車スペースがあります。他にも一般の利用客に開放されている会員制スポーツクラブなどが併設され、地下3階にはショッピングモールもあります。
 
その機能性の高さ、美しさからUEFA(欧州サッカー連盟)から4つ星を授与されたスタジアムでもあります。4つ星は、この規模のスタジアムに授与される最大限の評価です。
 
なお地元では「ジョゲリ」という愛称で呼ばれていますが、これはスタジアムがあるセント・ヤコブ・アンデルビルの「ヤコブ」がなまったもので、「ジェイク」と同じ意味です。

おじいちゃん、おばあちゃんと共に小さい頃から一緒に、極上の角度から観戦することがサッカー文化を育むことは間違いありません。幼少期にここで試合を見た子がFCバーゼルの一員になる、という話も先のことではないでしょう。