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キャンプという団らんの選択肢。Whole Earthが提案する親子の絆

2017.06.08 / 森 大樹

竹山義久氏

6月10日(土)、11日(日)の「DUARIG Fリーグ2017/2018」開幕戦に合わせて行われる、アウトドアやスポーツなどのアクティビティを体験できるイベント「ソトアソビフェスタ」。フットサルという枠にとらわれず、他のジャンルからもブースが出展されイベントを盛り上げるが、その1つがアウトドアブランドのWhole Earthだ。

Whole Earthは他のアウトドアブランドとどこが違うのか、なぜアウトドアブランドがフットサルの試合と合わせて行われるイベントに参加するのか。その思惑をプロダクトマネージャーの竹山義久氏に伺った。

アウトドア志向の高まり。Whole Earthの立ち位置

Whole Earthは2017年の春夏シーズンにリローンチし、現在店頭に並んでいる商品が我々にとっての1stシーズンとなります。

コレクションはアウトドアライフをより身近に楽しめるキャンプギアとトレッキングウエアを中心に展開しています。

キャンプグッズのターゲットはファミリー層です、家族で楽しく簡単に使用できるモノを商品コンセプトとしています。

キャンプコレクションの中心的存在であるテントは、快適性や初心者でも簡単に設営できる構造、作りを重視しています。

例えば商品の中にはスクリーンの付いたテントというのもがあるのですが、家族でキャンプ場に行った時にはリビングスペースとして昼間に撮影した動画を見たり、夜はミニシアターとして使ってもらったりするといいかもしれませんね。

デザイン性の部分では、緑に溶け込みやすい色ということで今シーズンはアイボリーを基調とした商品をコレクション全体で使用し、他のアイテムともコーディネートしやすいカラーが特徴となっています。

あとは機能性や耐久性、価格帯も意識していますね。長く使っていただきたいですし、次もまたWhole Earth商品の購入を検討してもらえるようなモノをこれからも提供し続けたいです。

Whole Earth

家族でキャンプを楽しむためのポイント。

外で家族と過ごすことでより深まる親子の絆、非日常の自然の中で過ごす時間は、キャンプやアウトドアの醍醐味の1つ。そんな貴重な時間をサポートしたいと思っています。

東京近郊で家族と楽しめるおすすめのキャンプ場を挙げるとすれば、まず白浜フラワーパークです。太平洋を一望できる南房総最南端のキャンプ場になっています。

磯遊びや屋内外プールなど夏はファミリーで楽しめるリゾート感満点のキャンプ場です。昨年度からWhole Earth Camp Siteもスタートしています。

次に市原にある一番星ヴィレッジオートキャンプ場。広大な牧草地を利用したキャンプ場は都心からのアクセスも抜群です。ご家族で緑を堪能し、大自然の中でキャンプの醍醐味をぜひ味わっていただきたいですね。

一番星ヴィレッジオートキャンプ場

アウトドアとの接する機会を手軽な形で提供できる

これからのシーズンはイベントへの出展も増えていく予定です。

ブースではお子さんを対象にオリジナルコースター作りなど、イベントでの楽しいワークショップを色々考えています。

今回の6月10日、11日のイベントではフラッグ作成の体験ブース(小学生までが対象)を行う予定です。

代々木公園は犬の散歩で訪れたり、ピクニックで昼食をしたりする人も多く、都会のオアシス的存在ではないでしょうか。家族や仲間とリラックスしながらふらっと立ち寄れる、気軽に遊びに来られる、という点がすごくいい場所だと思っています。

今回のイベント目的で来た人でなかったとしても、何か催しをやっていると分かれば興味を持ってもらえるかもしれないですし、キャンプだけではなく、様々なワークショップや食といった要素もあるということなので、楽しいイベントになるのは間違いないと思います。

このようなイベントに参加させて頂き、キャンプに興味があるけど、まだ体験したこともない人たちと接する機会を作ることでその楽しみ方を伝えられる、そんなきっかけ作りの場になればといいなと思っています。

今は便利な世の中になっていく一方だからこそ、一歩外に出てリラックスしたり、自分を見つめ直したり、家族・友達と過ごしたりする時間が見直されるようになってきていると思います。そこでぜひもう一歩踏み込んで多くの人たちにキャンプを楽しんでもらいたいですね。

竹山義久氏

 

6月10日(土)、11日(日)に開催される「DUARIG Fリーグ2017/2018」開幕戦に合わせ、会場周辺では「ソトアソビフェスタ」と題したワークショップや体験、食などが楽しめるイベントが行われます!詳細はこちら

ソトアソビフェスタ