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舞台はあの世界最大の砂漠!? 1週間にわたる超過酷マラソンとは

2017.12.01 / AZrena編集部

日本では近年、マラソンブームによって市民ランナーが増加し、ランニングはライフスタイルとして定着しつつあります。

街中でも昼夜を問わず数多くのランナーを目にしますが、そんな光景とはかけ離れた“世界で最も過酷なマラソン”が、北アフリカはモロッコに存在します。

その超過酷なレースの名は「サハラマラソン」です。モロッコ南部に位置する世界最大の砂漠・サハラ砂漠で、毎年開催されている恒例行事となっています。

日本からも数多くのランナーが駆けつけ、2012年にはお笑い芸人のワッキーさんが完走を果たしました。また、2016年大会は1300人が募集された中で、実に50人もの日本人が参戦し、親子で完走したランナーもいます。

7日間で250kmを走破しますが、寒暖差が激しく、日中は50°Cを超える時もあれば、明け方には20°C未満まで下がることもあり、体調管理に細心の注意を払う必要があります。

また、衣・食・住に関わるすべての物資をランナー自らが準備し、荷物を背負ったまま走らなければならないため、様々な条件面で過酷なレースと言えます。2018年は4月6日〜16日に開催予定で、数多くの猛者たちが集結することが予想されます。