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ピッチサイドの臨場感を自宅で!ラ・リーガのライブ配信の新技術

2021.02.18 / AZrena編集部

スペインのプロサッカーリーグ、ラ・リーガは、同国のマルチメディア企業「Mediapro」とパートナーシップを提携。2021年から、新たな高性能カメラをピッチサイドに設置している。主要なプロサッカーリーグの中では、初の試みとなった。

スペインのプロサッカーリーグ、ラ・リーガは、同国のマルチメディア企業「Mediapro」とパートナーシップを提携。試合のライブ配信に使用する、新たな高性能カメラを導入している。

このカメラは、ピッチサイドに設置。選手がゴール後のパフォーマンスで近寄ると、テレビ観戦しているファンは、そのすぐ近くにいるような臨場感を味わえる。背景をぼかし、被写体を際立たせているのも魅力だ。


これまでも試合前の撮影には使用されていたが、2021年から新たに、ライブ配信での使用を開始。主要なプロサッカーリーグの中では、初の試みとなった。1月に行なわれたバレンシアvsオサスナ、バルセロナvsアスレティック・ビルバオで試験的に導入され、シーズンの残り試合でも複数回導入予定だ。

ラ・リーガでは今後、このシステムの改良を重ね、ライブ配信のさらなる充実化を図っていくという。無観客試合が続く中、自宅での観戦体験の向上に期待がかかる。