森 大樹

中世×スポーツ=アーマードバトル!リアルな甲冑を身にまとい、“戦”を体感せよ!

IMG_8304

 

皆さんは騎士(knight)と言われるとどういったものを想像するだろうか?

一般的には銀色の金属で覆われた鎧を思い浮かべる人も多いはず。

こういった鎧は14〜15世紀の中世ヨーロッパの戦士達が着ていたのだが、実はその鎧を身にまとい、実際の戦闘さながらに戦うスポーツが存在する。

その名も「アーマードバトル」だ。

今回は中世ヨーロッパ文化の発信および、アーマードバトルの練習やスクール、試合などが行われている、東京・目白のキャッスル・ティンタジェルにお邪魔してきた。

果たしてアーマードバトルとは何なのか?弊社・LinkSportsの“戦い、殴られるCOO”・馬場の体験の様子を通してお伝えする!

 

目白駅から徒歩約10分。閑静な住宅街の中にそれはある。大柄な白人男性の看板が目印だ。

 

13418616_2057247994499619_2591415001121421517_o

看板のある路地を入ると西洋風の重厚感のある扉が見えてくる

 

アメリカやヨーロッパには趣味で歴史を再現する団体が数多く存在し、彼らは生活スタイルや服装、食事などの細かい部分まで、忠実に当時の文化を再現することを楽しんでいる。アーマードバトルはその中の戦いの部分だけを切り取り、スポーツとしてやり始めたもの。

やがて競技は世界大会が行われるまでに発展。日本は2013年に初めて世界大会に参加。それをきっかけとしてジャパンアーマードバトルリーグを立ち上げ、現在に至る。

 

IMG_8217

 

代表のジェイ・エリック・ノイズ氏もかつて、アメリカの歴史再現グループの一員だった。そこで鎧を着て行う戦いに興味を持ち、それからジェイ氏は中世の実際の剣術を学ぶため、ドイツの剣術家に弟子入りした経験を持つ。

キャッスル・ティンタジェルではアーマードバトルの練習・指導を受けられる他、歴史書などの資料を用いて紐解いた、実際の剣術テクニックを教えてもらうことができる。

 

IMG_8235

キャッスル・ティンタジェルでは鎧の販売や細かいパーツの販売も行っている

 

IMG_8228

 

アーマードバトルで使用する武器は短くて軽く、片手で扱える近接攻撃に向いているものから、長くて両手でしか扱えないが、破壊力のあるものまで幅広い種類から選べる。初心者向けのクラスではラタン製の比較的軽い武器を使用する。

ジャパンアーマードバトルリーグのルールでは着用する甲冑は14〜15世紀のものと決められており、年代や国が異なるパーツを組み合わせることは禁じられている。これなら歴史マニアも納得…?。

日本の武士の甲冑を着用することも可能だが、その場合は戦国時代までのものでなければならない。

 

IMG_8362

 

この方はオークションで室町時代の甲冑を購入して、それを実際に使用している。何だかもったいない気がしないでもない…。

 

弊社COO・馬場も甲冑を着用してみることに。

IMG_8264

「重い…」

それもそのはず。甲冑は全て装備すると25〜30kgにもなる。

皆さんに重さとそのリアルさが伝わらないので、馬場には甲冑を着てスキップしてもらった。

 

 

 

動いた時の音と体の重たそうな感じから、そのリアルさがお分かり頂けるだろうか…?スキップのぎこちなさに目が行ってしまう気がしなくもないが。

その重さと固さを確かめるために試しにグーで殴ってみたが、こちらの手の方が痛かった。強度もばっちりのようだ。

 

IMG_8280

IMG_8291

準備万端、いざ出陣!ウォーッ!