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「Wi-Fi 6」完備のスタジアム?ジレット・スタジアムの改装がまもなく完了

2023.03.22 / AZrena編集部

2026年FIFAワールドカップの会場となる予定の『ジレットスタジアム』が改装工事を終えようとしています。最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」がスタジアムに完備される予定で、どのような顧客体験を提供できるのか注目です。

2026年FIFAワールドカップの会場となる予定であり、NFLチーム、ニューイングランド・ペイトリオッツのホームスタジアムである『ジレットスタジアム』。2023年NFLシーズンの開始前に、2022年1月より始まった改装工事を終えようとしています。

2002年のスタジアム創設以来、最大級となる今回の改装工事。およそ2.25億ドル(約307億円)をかけて行なわれる大規模なものとなり、費用はニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであり億万長者として知られるロバート・クラフト氏一家の出資によってまかなわれます。この大規模改修工事では、米国内最大のHD画質映像スクリーン(約2,043平方メートル)の設置や新しい広場、エントランスの建設が進められています。

10年ほど前からジレット・スタジアムのパートナーとしてスタジアムの通信部分を担っているエクストリーム・ネットワークス社も協力しており、スタジアム通信環境も大幅にアップグレード。

最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」がスタジアムに完備される予定で、ストレスフリーな通信環境の構築を目指します。6万人以上の観客を収容できる本スタジアムで、どのような顧客体験を提供できるのか注目です。