「Wi-Fi 6」完備のスタジアム?ジレット・スタジアムの改装がまもなく完了
2026年FIFAワールドカップの会場となる予定の『ジレットスタジアム』が改装工事を終えようとしています。最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」がスタジアムに完備される予定で、どのような顧客体験を提供できるのか注目です。
2026年FIFAワールドカップの会場となる予定であり、NFLチーム、ニューイングランド・ペイトリオッツのホームスタジアムである『ジレットスタジアム』。2023年NFLシーズンの開始前に、2022年1月より始まった改装工事を終えようとしています。
A major transformation.
The Kraft family announces renovation project on the north side of @GilletteStadium: https://t.co/2Wvi6ftt0V pic.twitter.com/mMngy4A7JH
— New England Patriots (@Patriots) December 10, 2021
2002年のスタジアム創設以来、最大級となる今回の改装工事。およそ2.25億ドル(約307億円)をかけて行なわれる大規模なものとなり、費用はニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであり億万長者として知られるロバート・クラフト氏一家の出資によってまかなわれます。この大規模改修工事では、米国内最大のHD画質映像スクリーン(約2,043平方メートル)の設置や新しい広場、エントランスの建設が進められています。
10年ほど前からジレット・スタジアムのパートナーとしてスタジアムの通信部分を担っているエクストリーム・ネットワークス社も協力しており、スタジアム通信環境も大幅にアップグレード。
最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」がスタジアムに完備される予定で、ストレスフリーな通信環境の構築を目指します。6万人以上の観客を収容できる本スタジアムで、どのような顧客体験を提供できるのか注目です。