米プロラクロスリーグ「PLL」2024年よりホームシティ設置を発表
米プロラクロスリーグのプレミアラクロスリーグ(PLL)は、2024年よりリーグ全8チームにホームシティを設置するとの発表をしました。本拠地となる都市はファン投票を経て今年の第4半期に決定する予定です。
米プロラクロスリーグのプレミアラクロスリーグ(PLL)は、2024年よりリーグ全8チームにホームシティを設置するとの発表をしました。
It's time.
Beginning in 2024, all 8 PLL Teams will be assigned to home cities 📍
— Premier Lacrosse League (@PremierLacrosse) May 25, 2023
2018年秋に立ち上げられて以降、PLLは各チームが本拠地を持たない「ツアー型」形式をとってきました。試合は米主要都市のサッカースタジアムなどで行い、各チームがアメリカ国内を回って試合をしていくことで、新規顧客開拓やコスト削減、リーグの素早い立ち上げと成長などのメリットを享受してきました。
そんな中、今後より大きな成長を遂げるため、メジャースポーツでは一般的な「本拠地型」形式へと移行することを決断。PLLの共同創始者であり、リーグのプレジデントを務めるポール・レイビル氏は以下のように述べています。
「全8チームをホームシティに移行させることは、リーグの始まり以来最大の投資と言えます。これにより私たちのファンとチーム、選手はより深い関係性を築くことができます。私たちはPLLに地域愛と世界的認識を与え、ラクロスの国際的な普及と私たちのミッションを前進させ続けます」
PLLの全8チームはリーグが引き続き所有し、本拠地となる都市はファン投票を経て今年の第4半期に決定する予定です。