自転車の“車輪”でボールを扱う。サイクルサッカーには長い歴史が
2019.01.24
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AZrena編集部
自転車とサッカーを組み合わせたスポーツ 「サイクルサッカー」は、実は日本で戦前から普及活動が行われている歴史ある競技です。1957年に初めて国内での普及が図られ、1967年に日本自転車競技連盟内に開発研究委員会が発足されました。
サイクルサッカーというのは日本だけの呼び名で、英語ではサイクルボール、ドイツ語ではラドバルと呼ばれています。日本の競技人口はまだまだ少ないものの、アジアではトップレベルに位置しているとのことです。
動画引用元:JCF
サイクルサッカーは屋内でも野外でも行なわれていますが、それぞれ参加人数が異なり、屋内では1チーム2人制、野外では5人制となります。ボールは直径17〜18センチと、小学生用のサッカーボールよりも小さく作られており、なおかつあまり弾まないようにできています。
サッカーは足でボールを扱うスポーツですが、サイクルサッカーは車輪でボールを扱います。自転車を操縦する技術が求められるので、プロサッカー選手でも苦戦してしまいそうですね。