人材を育成し、社会問題も解決。ヒューストンのチームアッププロジェクト
2019.12.13
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AZrena編集部
アメリカ中部の巨大都市・ヒューストンには、MLBのアストロズ、NFLのテキサンズ、NBAのロケッツが本拠地を構えており、スポーツタウンとして知られている。
そんなヒューストンで推進されているのが、成績の悪い子供たちや、素行不良の子供たちに向けた「チームアッププロジェクト」だ。金融系大手調査会社・Bloombergの協力のもと、月に1回「ディスカバリー・デイ」と称し、スポーツ業界人の話を聞く機会を設けている。
We love the great work TEAM UP is doing with our students. Thank you to @ChrisCanetti for stopping by 2 weeks ago! Be on the lookout for the next meeting to learn more about careers in sports! @HISD2College @MBKHouston #CollegeReadiness #shmstc pic.twitter.com/1lScKPYL4Z
— Sam Houston MSTC (@SHMSTC) February 8, 2019
この話を聴いた生徒たちは、成績や上昇志向が高まったり、素行が良くなるなど、望ましい成果が着実に出ている。また、専門性の高いビジネスマンの話に触れることで、プロフェッショナルマインドが身につくという効果も。
チームアッププロジェクトは、スポーツビジネス界の人材育成と、社会問題の解決という両面を持っている。このような取り組みによって、スポーツの力で学校やコミュニティ、そして社会が活性化することを期待したい。