米海軍兵学校、巨大ラクロス施設建設を発表
アメリカ合衆国海軍兵学校(USNA)が、2,200万ドル相当のラクロス専用施設の建設を発表。NCAAディビジョン1での優勝を目標に掲げているUSNAにとって、新施設はその大きな一歩になると言えます。ラクロスに励む高校生たちからの注目度も高まっており、USNAがより人気のある進学先になっていく可能性もあります。
アメリカ合衆国海軍兵学校(USNA)は、2,200万ドル相当のラクロス専用施設の建設を発表しました。
メリーランド州アナポリスに位置するキャンパス内に建設予定の本施設は、二階建て、33,000平方フィート(約3,066平方メートル)に及ぶ巨大施設であり、建設資金は匿名の寄付によって賄われるとのこと。
米海軍長官からの承認が必要となるものの、2026年にはオープンする予定です。
Navy Athletics Proposes New Navy Lacrosse Center
Official Release: https://t.co/OP5alZVNqU
📷: https://t.co/2nwvR5YUx6
🎥: https://t.co/Sjya19nwwY pic.twitter.com/UR4ydywymU— Navy Athletics (@NavyAthletics) January 25, 2023
USNAの男女ラクロスプログラムは、NCAA(全米大学体育協会)のディビジョン1に所属しており、選手たちはトレーニング施設やミーティングルーム、ケア施設などの利用ができます。NCAAディビジョン1での優勝を目標に掲げている本プログラムにとって、新施設はその大きな一歩になると言えます。
ラクロスに励む高校生たちからの注目度も高まっており、USNAがより人気のある進学先になっていく可能性もあります。
進歩を続ける米大学スポーツ。日本の大学スポーツを考えるうえで、参考にすべきところも多いのかもしれません。