がんの子供たちと共に闘う。それがフットサルリボン活動の存在意義
皆様は、フットサルリボン活動をご存知でしょうか。
フットサルリボン活動は、フットサルファンに向けたがんの啓発と小児がん患者支援のための活動です。
鈴村拓也選手(デウソン神戸)、久光重貴選手(湘南ベルマーレ)は、ご自身ががんであることを公表すると共に、「がんと戦っている子どもたちの支援がしたい」「がんに関する活動に協力したい」という思いのもと、両名フットサルリボン活動のアドバイザーとしてがんの啓発に取り組んでいます。
神戸・鈴村拓也選手
湘南・久光重貴選手
そんな中、本日はフットサルリボンスペシャルDAY特別マッチとして、フットサルリボンチーム vs ナナフレンズが行われました。フットサルリボンチームは、フットサルリボンのHPから募集され選抜されたがん経験者の方を中心としたチームです。
対戦相手のナナフレンズは、監督に大宮アルディージャの塚本泰史選手、メンバーに元サッカー日本代表の平野孝選手、田中誠選手を含めたレジェンドチームです。
いよいよ入場です。
キックオフ!
女の子も頑張っています!
ナイスゴール!!
結果は、フットサルリボンチームが2-1で勝利!!
試合後にフットサルリボンチームの方から感想を一言頂きました。
「率直に、楽しかったです!普段、自分ががんです。と相手に伝えることはなかなか無いんですよ。ただ、今日は初対面の方も多い中、自分は乳がんです。自分は肺がんでした。という話からお互いの頑張っている話が聞けて、本当に勇気を貰いました。チームメンバーの間では、これで終わりにしないで、また集まろう!という声も上がっていました。またみんなで集まってフットサルしたいですね。」
「いい経験させてもらいました!相手がプロなんで、当然ですがうまいなと感じましたね!プロになりたいという気持ちが更に増しました。実は鈴村選手に今回出てみないかと連絡を頂き、今回出ることを決めたんです。本当に面白かったです!」
湘南ベルマーレ久光選手「こういった活動を、フットサルだけで無くサッカーや野球含めたたくさんのスポーツにも広げていければと思います」
参加者や参加者のご家族、そして観戦した方々全ての人が笑顔になる試合でした。スポーツで人々に元気を与える活動を、是非皆様に知って頂ければと思います。
また、その後行われた湘南ベルマーレvsデウソン神戸は、ラスト数秒での劇的な決勝ゴールにより、4-3で湘南ベルマーレが勝利!
本日2ゴール1アシストの湘南・小野大輔選手
プレー中の笑顔も本当に印象的な試合でした。
<了>