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ソフトバンクが考案!VR空間を駆け回る“近未来スポーツ”誕生

2017.09.07 / AZrena編集部

近年、バーチャルリアリティ(VR)は市場が急速に拡大し、様々な分野で活用されています。そのVRを利用して、あのソフトバンクが新たなスポーツを生み出しました。

動画引用元:ソフトバンク(SoftBank)

WARP BALLは、VR空間内のスタジアムにおいて、1対1で戦う“近未来”スポーツです。宙に浮かんだ光るワープボールを相手ゴールに叩き込み、5点先取または3分以内でより多くの得点を奪ったプレーヤーの勝利となります。

バットでボールを打ったり、グローブでボールをしたりと野球のような要素もかね備えており、感覚としては野球、テニス、ドッジボール、サッカーを足したようなスポーツとのこと。ルールは簡単ながら、ゴールを奪うためには戦略性も問われるようです。

7月中旬から8月下旬にかけて行われた「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」では体験会が開かれ、人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーもWARP BALLに挑戦しました。

この競技の開発コンセプトでは、球技を禁止する公園が増えて「街から遊び場が失われつつある」ことを課題に挙げています。そこで、ソフトバンクは通信技術を活用して「室内でも、遠く離れた人同士でも楽しめる」新たな遊び場を創造しました。

今後はテクノロジーを活用して、場所を選ばず誰とでもスポーツが楽しめる時代が来るかもしれません。