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改修費300億以上!100年近い歴史あるスタジアムがリニューアル

2019.09.06 / AZrena編集部

1923年に建設された「LAメモリアル・コロシアム」が、18ヶ月の年月と3億ドル以上の費用をかけた大規模な改修を経て、リニューアルオープンした。最先端のプレスボックスを備えた7階建てのタワーや、試合を観戦できる屋上デッキなどが新設されている。

選手が過ごすロッカールームは、ロッカーやフローリング、ペイントなどが一新。また、合計収容人数は92,348人から77,500人に削減されたものの、多くの売店の改装や、600台以上のテレビの設置など、ファンはスタジアムでより快適に過ごせるようになった。

LAメモリアル・コロシアムは、MLBのワールドシリーズ、スーパーボウル、五輪の3つの大会を開催した世界で唯一のスタジアムである。NFLのロサンゼルス・ラムズは、2019-20シーズンをこの由緒あるスタジアムで戦う。

また、2028年にはロサンゼルス五輪を控えている。国際大会を開催する上では入場時の混雑も予想されるが、新たに自動チケットスキャナーを100台以上導入し、入場の効率化も図った。テクノロジーの力も借りて、万全の体制でロサンゼルス五輪を迎えることを期待したい。