ビリヤード指導のスペシャリスト。須藤路久が放つ、上達へのメッセージ。

2014.04.24 AZrena編集部

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本日は特別編ということで、狭山元気大学にて須藤インストラクターの講義を聞いてきました。狭山元気大学は、旧狭山台北小学校の跡利用施設として平成24年5月に開設した公共施設であり、「若者から高齢者まで、様々な世代が集い、様々な学び、交流、活動等を通じて、元気な狭山を発信する拠点」として活用されています。廃校がこのように使われるのは、非常に面白い試みですね。

この日は、指導者を育成する場としてビリヤードの講義がある。ということで学校に入ると、どこか懐かしい感じ。机と椅子が残っている教室も多く、目を瞑るとそこには元気に走り回る子供が浮かびそうな、小学校がそのままに残っている感じでした。

待ち合わせの教室の前につくと、ビリヤード特有の玉と玉の衝突音。ワクワクしながらドアを開くと、まさに圧巻。

ビリヤード台が、教室に2台も!しかもとても綺麗!

聞くと、狭山市にあるビリヤードブランド:ADAM JAPANさんの無償レンタル品とのこと。このような市とメーカーの連携で成り立っている。というのは凄いですよね。

本日の講師である須藤さんは、ビリヤードキューズという専門誌に連載を持ち、1000人以上の方にビリヤードを指導なされてきた、ビリヤード指導のスペシャリストです。今日はそんな中から、基礎的だけど一番大事で出来ていない人が多い。と言われていた指導をピックアップします。

 

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■目の使い方

須藤:目はやっかいな他人。見ようと思ったものしか見てくれない。

的玉をポケットに入れたい!と思っていると、必然的に目がポケットを見てしまう。これではいつまで経っても上達しないとのこと。

 

須藤:的玉を見て狙い、的玉に当たる瞬間を絶対に見るようにするんです。ポケットに入ったかどうかは耳で確認すれば良い。目は絶対的玉。手玉が的玉にどのような角度、強さで当たったか。自分の狙い通り当たったか。それを常に反復して確認することが大事なんです。

確かに、他の方のプレーを見ていると、ポケットを無意識的に見てしまっている人は、手玉をつく直前にヘッドアップ(頭が上がる)してしまうことが良く分かる。ヘッドアップしてしまうとせっかく自分で決めたポジション、角度がずれてしまいほぼうまくいかないとのことだった。

 

須藤:「ボクはメンタルが弱くて」と言い訳をする人が多いが、本当は知識がないだけですよ!

と言ったり

須藤:目のカメラは、的玉の映像をとらえられたか?当てたいと心から思えば、見えてくる。

と言い方を変えたり

須藤:手玉が的玉にインパクトした瞬間を見よう、見ようとすれば、いつかは必ず見えるようになる。見えるようになると信じて練習すれば、自分の中で「回路」が必ずできる。見えるようになる。

と教えたり。

須藤インストラクターの凄いところは、同じことを伝える時にも相手を見て言葉を変えることだと私は感じました。

 

須藤:伝える相手によって、どの言葉が「ピン」とくるかが違うんですよ。それを見つける事が出来るかどうかが大事。常に1つの言葉を言い続けて反復させるのは簡単ですが、それではやっている方も大変。「なるほど」と思ったところから、成長が始まるんです。

なるほど。と感心していたのもつかの間

須藤:やってみなよ

ということで、私も遠慮しながら喜んで実践。

私がビリヤードは学生時代に少し。くらいの初心者レベルだったこともあるのですが、本当に数回アドバイス頂きながら突かせて頂いただけで勘違いするくらいの安定感。。恐るべし、目。

 

須藤:一度自分でしっかりしたやり方を知ると、その後ビリヤードをすることが格段に楽しくなると思うよ

この他にも様々なことを講義されていました。超ハイスピードカメラを利用し説明したりと非常に面白い講義でもありました。

是非、一度で良いので皆様ビリヤードを習ってみるのも面白いですよ!