筋トレ=英会話!?語学力向上と筋力UPの中にある意外な共通点

2018.02.16 AZrena編集部

 

筋トレと英会話と言われると全く関連性がないよう見えます。ですが、この異なる2つの分野において能力を向上させていく過程において、共通項が多く隠されているのをご存知でしょうか?そして、それは一体どういうものなのか。

今回は初心者の女性向け英会話教室「b わたしの英会話」を運営する株式会社byZOO代表の大山俊輔さんと、MLB・サンフランシスコ・ジャイアンツのマイナーリーグチームでアスレチックトレーナーを務める渡邊亮さんに、この興味深いテーマについて語り合っていただきました。

 

“普通”の道を離れて渡米を選んだ2人

まずは二方の経歴をお聞かせください。

大山:僕は英会話を初めて学ぶ大人の女性のためのマンツーマンの英会話スクールを運営しています。サービス名は「b わたしの英会話」です。都内神奈川で8校を運営しており、それらを統括する経営者という立ち位置にいます。今ではもうないのですが、かつては1対1のお客さまサポートを行うコンシェルジュでもあり、また、教える現場にもいました。お手伝いの中で挫折する方やうまく進める方の両方を見て、どうすればやり始めたことを継続できるか自分なりに考えたんです。そして、それが個人的にはまっていた筋力トレーニングやスポーツで成長していく過程に近いなと思いました。それが今回の対談にも繋がったのかなと思います。

 

サービスの話になりますが、女性専用の英会話というところに特徴がありますね。

大山:そうですね。サービスを絞っていったほうが会社としての特徴を出せると思って、お客さんを絞ろうというところからスタートしました。特に自己啓発の業界においてお客様は女性が元々多いんです。男性より女性の方が向上心が強いのでしょう。新規参入で僕らやっぱ資本も少ないし人も少ないから絞っちゃって自分たちとして何をやっているかというメッセージをマーケットに出しやすいほうが強いサービスを作れるんじゃないかなと当初、本当にうっすらと思っていました。それからスタートして、もう12年が経ちます。

 

 

渡邊:僕は現在、MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ(以下 ジャイアンツ)のアスレチックトレーナーを務めております。昨年1年間(2017年)はNPBの千葉ロッテマリーンズに所属していました。高校を卒業して1年間、英語を勉強をした後にアメリカへ渡り、7年ほど向こうの学校に通ったんです。通っていた学校があったのはサンノゼのアップル本社の近くの小さい町でした。そこへは資格を取るために通っていたのですが、大学在籍中にジャイアンツのインターンとして受け入れてもらえることになったんです。大学卒業後は大学院に進んだのですが、在学中に正式なオファーを受けました。それから4,5年働いた後、日本の野球界を見てみたいと思ったんです。インターンを入れたら9年くらいジャイアンツにいたので、もうちょっと違う景色を見ないといけないな、と。そのタイミングで幸運なことに千葉ロッテからお話をいただき、1年間働かせていただきました。そして今年、再度ジャイアンツからオファーがあったので今年から戻るという形になります。

 

参考:

MLBの日本人トレーナーが指摘する、怪我の「予防」に対する日米間の意識の違い。

 

アメリカで資格を取ろうと思ったきっかけはどういったものなのでしょうか。

渡邊:僕はもともとつまらないことが嫌いだったんです。おかしいと思われるかもしれませんが、僕は兄が2人いて1人は高校卒業で就職し、1人は大学にスポーツ推薦で進んだ後に金融業界へ就職しました。その道筋を見ていて「何が面白いんだろう?」と感じたんです。単純に、もっとドキドキしたいな、と。

 

大山:それは僕がアメリカに行ったきっかけと全く同じですね。僕は日本で就活をしていないんです。1998年に就職活動を迎えたのですが、ちょうどあの頃は山一証券が潰れたこともあり、就活している友達を見ていてもとりあえずなんとか拾ってもらえる会社があれば御の字という状況でした。それを見て、この時代に1回安定という名のレールに乗って辞められなくなったら死ぬまで誰かにビクビクしながら生きなければいけないと思ったんです。そこで留学をしようかなと思って調べた時に※GMATという試験を受けなければいけないことを知って、それが初めて英語を勉強するきっかけでした。それまで僕は英語の単位も大学で落としていたし、補講を受けて下の学年の友達と再会して恥ずかしい思いもしていました。元々僕、英語が嫌いだったんです。

(※GMAT:大学院レベルにおいてビジネスを学ぶために必要な分析的思考力、言語能力(英語による)、数学的能力を測るための試験。多くの経営大学院に入学者の採用試験として導入されている。)