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サッカーでもフットサルでもない!“PKだけ”の大会が面白い

2016.12.08 / AZrena編集部

PK選手権大会

本来、フットボールにおけるPKはあくまで試合のサブの要素であり、時間内に勝敗が決しない場合や“ペナルティ”キックという名前からもあるように、特定の条件における反則を犯した際に与えられるものである。

しかし、去る12月3日(土)にそのPKをメインとした大会が開催された。

今大会はフットボールブランド・boneraが手がけるフットサルコート、bonera FUTSAL FIELDの開設2周年を記念して行われた。弊社も別事業であるスポーツチームマネジメントアプリ・TeamHubの利用促進のため、共催という形で開催に関わっている。

 

PK選手権大会

PK選手権大会

今大会の目玉は大きく分けて3つ。

1つ目は参加費の安さ。先に挙げたTeamHubを予めチームでダウンロード・登録しておくと参加費は1,000円だった。

 

2つ目は賞品の豪華さだ。女性・子供を対象とした午前の部は5人分のディズニーリゾート招待券、参加制限なしの午後の部は5人分の海外旅行賞品券がそれぞれ優勝チームには与えられる。また、準優勝チームにはbonera用品の提供があった。参加費の安さから考えると明らかに“お得”である。

 

PK選手権大会

そして、豪華ゲストの来場だ。午前・午後の部の間にはフットボール界のトッププレーヤーがその技を惜しげもなく披露してくれた。

まずは足裏リフティングの世界ギネス記録保持者で、フリースタイルフットボーラーのWasse氏が圧巻のパフォーマンス披露。子供達への技の指導に加え、サプライズプレゼントとしてユース世代の日本一を決める戦い、高円宮杯決勝戦のチケットも子供達へ用意していた。

 

Wasse フリースタイルフットボールに挑戦する参加者

パフォーマンスを披露するWasseさん。子供に技を教える場面も。

 

その後に行われたエキシビジョンマッチにはビーチサッカー日本代表の後藤崇介選手やFリーグ・バルドラール浦安所属の岩本昌樹選手、加藤竜馬選手らが参加し、フットボールの枠を超えたマッチアップが実現。

途中、オーバーヘッドキックの打ち合いにもなる場面も見られ、観戦者にとっては非常に見応えがあるものとなっていた。

岩本昌樹、後藤崇介

フットサル・岩本選手(左)とビーチサッカー・後藤選手(右)

後藤崇介

後藤選手のオーバヘッドキック

試合の合間には子供達が選手にサインを求める姿も見られた。

 

後藤崇介

後藤選手にサインをもらう子供達

PK選手権大会

また、当日はサッカー日本代表・長谷部誠選手(?)やサッカー解説者の松木安太郎(?)、元ドイツ代表のオリバー・カーン選手(?)などが会場を大いに盛り上げてくれた。

 

午前の部・ディズニーリゾート招待券を手にしたのはVESアカデミー。

VESアカデミー

 

午後の部・海外旅行商品券を手にしたのはINTER JAPAN BS。

INTER JAPAN BS

 

PK選手権大会

盛況のうちに幕を閉じた今大会。あえて競技をPKに絞ったことにより、男女混合で楽しむことができ、運の要素が入ってくることでの盛り上がりもあったように思う。次回大会の開催時期は未定だが、多くの出場者が次のチャレンジを望んでいた。トップ選手と触れ合い、そのすごさを間近で感じられる貴重な機会になったことは間違いないだろう。

 

PK選手権大会

PK選手権大会