熊本支援イベントに各サッカー界の実力者が集結!異蹴格闘技マッチではオーバーヘッドも

2016.06.30 田中 紘夢

熊本復興支援・パスプロジェクト

 

5月14日、東京都調布市にある味の素スタジアムで、ALmundoサッカースクール主催の熊本復興支援チャリティーイベント「ALmundo スペシャルクリニック 特別チャリティーイベント ~熊本復興支援・パスプロジェクト~」が行われ、現役を引退したサッカー選手や都内のサッカー少年団の子供達など、約250人が参加した。

ALmundoサッカースクールは、東京都八王子市を中心に事業を展開。かつてJリーグの清水エスパルスに在籍し、アルゼンチンでもプレー経験のある三吉聖王選手(→過去インタビュー)が代表を務めている。

今回のプロジェクトは、サッカー、フットサル、ビーチサッカー、そして(※)デフサッカー(デフフットサル)の4種目の啓蒙と、4月14日に発生した平成28年熊本地震の復興支援を目的として開催。三吉選手をはじめ、デフサッカーとデフフットサル両日本代表の設楽武秀選手、そしてビーチサッカー日本代表の原口翔太郎選手など、そうそうたる顔ぶれが揃った。

※デフサッカー・・・ろう者サッカー。基本は健常者のルールと同様だが、笛の音が聞こえないため、主審は笛とフラッグ両方を使用する。

 

ろう者サッカー日本代表

 

イベントでは、まず始めに各種目の啓蒙トークショーが行われた。三吉選手は「南米という地球の裏側にいた時に、言葉が通じなくてもボールがあればみんなと一緒にサッカーを楽しむことができた。ここにいる人たちも、サッカーをしているからこそ集まれた仲間」と、自身の経験からサッカーの魅力を語っている。

 

熊本復興支援・パスプロジェクト

 

トークショー後は各種目の選手がフットサルコートに集い、「異蹴格闘技エキシビジョンマッチ」に出場。12分ハーフで行われた試合の後半には、ビーチサッカーの鈴木勘氏選手(インテル・ジャパン)が見事なオーバーヘッドを披露し、会場を湧かせた。そのほかにも、デフフットサル日本代表の選手たちからフットサル特有の足裏を使った技術が繰り出されるなど、各競技の特色が色濃く見られた。

 

鈴木勘氏選手のオーバーヘッド動画↓

 

 

 

 

 

 

 

AZrenaさん(@azrena0516)が投稿した動画

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本復興支援・パスプロジェクト

 

試合後はサッカークリニックやチャリティーオークションが行われたほか、熊本県産のスイカが振る舞われ、来場した子供たちから笑顔が溢れた。会場で募られた義援金の全額は、「ボランティアビレッジ」と「一般社団法人チーム熊本」に送り届けられる。

 

熊本復興支援・パスプロジェクト

 

今回のイベントは熊本復興支援プロジェクトの第1弾として行われ、ALmundoサッカースクールは今後も各団体と提携し、継続的に支援を行う予定。更には、世界中にサッカーボールと希望を届ける団体「NPO法人アルムンドパスプロジェクト」の設立も進められている。

 

三吉聖王選手過去インタビューはこちら