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NFLが着手するスタジアム改革。ファン待望の“夢の空間”も完成へ

2017.12.27 / AZrena編集部

アメリカの四大スポーツの1つであるアメリカンフットボール。そのリーグであるNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)は、全米の中で最も人気があると言われ、チケットの申し込みから購入まで10年以上かかる人気チームもあるほど。

そんな絶大な人気を誇るNFLでは今、スタジアムのテーマパーク化などの“スタジアム改革”が行われています。

動画引用元:ElectricTV

2018年に第52回スーパーボウルが開催される「USバンク・スタジアム」は、2016年に完成し、建築費だけでも10億ドル(約1010億円)のコストが掛けられたとのことです。

そんな豪華なスタジアムは最大7万3000人が収容可能で、なおかつ1300基のWi-Fiアクセスポイントを兼ね備えており「スマートスタジアム」という側面も持っています。

そのほかにも、アメリカのグローバル企業・ジョンソンコントロールズは、プロフットボール殿堂と提携し、「スマートシティ」の開発に取り組んでいます。スポーツとエンターテイメントの複合施設や、最先端技術を駆使したピッチなど、フットボールファンが世界中から集う空間が、2019年に生まれようとしています。

このように、NFLは世界のスポーツの中でも先陣を切り、スタジアムの多様化に臨んでいます。