障がい者と健常者が共に創るスポーツと文化の祭典、スポーツ・オブ・ハート
2017.01.24
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AZrena編集部
ノーマライゼーションという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
これは障がい者が地域で健常者と同様の生活を営むことを当然とする考え方です。
そんなノーマライゼーションの考えを取り入れた、障がい者も健常者も一緒に楽しめるスポーツと文化の祭典 “SPORTS of HEART 2016” が 2016年10月14日(金)~16日(日)の3日間にわたって国立代々木競技場の体育館とその周辺施設を中心に催されました。
昨年で4回目となる今回のテーマは、「地域と共にノーマライゼーションの考え方を発信する」。
ゲストとしてスポーツ選手だけでなく、歌手のMayJ.さんやタレントの鈴木奈々さんなど数多くの著名人が来場しました。
当日は車いすバスケットボールやアンプティサッカーなどの障がい者スポーツ体験や、陸上の高橋尚子さんやゴルフの佐久間馨さんなどによるアスリートによる特別レッスンが行われた他、このイベントならではのプログラムとしてノーマライズ駅伝が開催され、
第一区:車いすランナー
第二区:芸能人
第三区:小学生
第四区:自由枠
第五区:一般ランナー
第六区:盲人ランナー
第七区:アスリート
という区分けでタスキをつなぎました。
また、スポーツに関するイベントにとどまらずファッションショー、ミュージックフェス、アイドルフェスなども行われ、多くの来場者を沸かせました。
動画引用元:スポーツ・オブ・ハート
今後もスポーツをきっかけとして、ノーマライゼーションの輪が広がっていくことに期待したいです。
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