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時速160kmのラケット競技!? 生涯スポーツとしても楽しめる「スピードボール」

2017.04.18 / AZrena編集部

プラスチック製のラケットを用いて、ナイロンのコードで取り付けられたゴム製のボールを打ち合う「スピードボール」。エジプト発祥のラケット競技で、近年は日本でも盛んに大会が行われるなど、今後の普及・発展が注目される新興スポーツです。

サーブやレシーブ、ラリーというラケット競技に共通する簡易的なルールなどから、子供から高齢者まで気軽に楽しめる生涯スポーツとして注目され、実際に学校体育の授業や福祉スポーツとしても採用されています。

動画引用元:exfittv

老若男女に親しまれているスピードボールですが、上級者になるとボールのスピードは時速160kmにも及び、その名の通りスピード感のある迫力満点なスポーツでもあります。そのため動体視力や瞬発力も必要とされることから、運動不足解消やリハビリの一環としても最適といえるでしょう。

 

競技としての楽しみ方は主に2つのジャンルに分かれており、個人で記録更新に挑戦する「スーパーソロ」と、対戦相手と競い合う「マッチゲーム」が存在します。マッチゲームは他のラケット競技と同様にシングルスやダブルス、レクリエーションとして楽しむ場合は3対3など、その場にいる人数によって臨機応変に楽しむことができるようです。

リオ五輪でのバドミントンや卓球の飛躍によって、今後はより一層の注目度上昇が期待されるラケット競技。その中でも稀有な“個人でも複数人でも楽しめる”スピードボールを体験してみてはいかがでしょうか。