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日本蹴球界で輝きを放ち続ける2人の背番号18!石川直宏×小野大輔対談

2016.06.10 / 森 大樹

小野大輔、石川直宏

フットサル・小野大輔選手が交友の深いスポーツ選手と対談するこの企画。第1弾の小野伸二選手に引き続き、第2弾ではFC東京・石川直宏選手をお迎えし、2人の対談をお届けする。

両選手は代表として活躍した経歴を持ち、日本を代表するプレーヤーであるが、同じく怪我で離脱していた時期も長い。年齢こそ違うものの、一流選手として通じ合うところがあるようだ。今回も他では聞けない、両選手のトークに注目!

 

2人の出会いと意外な接点

 

小野まずは俺との出会いのところから話していこう。

 

石川出会いはたしか、取材の時ですよね。(小野選手の)存在自体は前から知っていましたけど。年末に芸能関係の方などが集まって、フットサル大会をやった時に『スペイン帰りの小野っていうのが来るから』と聞いていました。かなり前のことですね。

 

小野2010年くらいのことだったかな。

 

石川結局その日は小野くん、来なかったんですけど!だから実は出会いはその時じゃないっていうね(笑)

 

小野その1年後くらいに俺が小平のFC東京グランドにテレビの企画で行ったのが、本当の出会いだったかな。FC東京とフットサルの番組が連続した時間帯にやっていて、その企画で。当然前から俺も直宏の存在は知っていて、共通の友人も元々多かったんだよね。

 

石川そうだ!小野くんはまだ府中(アスレティック)にいた時でした。

 

小野そこから俺が100回、101回…とメールしていって、たまーに暇すぎる時に返信もらえるのを拾っていったわけ。

 

石川めっちゃ俺、上から目線じゃないですか!結構マメだと思いますけどね、俺。

 

小野:…ウソです、ちゃんと返信してくれています(笑)元々共通の友人だった高木とか、他にも直宏の友達と違うところで俺が繋がっていたりしていたんだけど、明確にどこから仲良くなったかまでは覚えてないな。

 

石川(小野選手から)試合に来てね、とチケットをもらったりもしていたんですけどね。

 

小野でも何年も前の使えないチケットを渡してたんだけど(笑)

 

石川結局府中で行けず、湘南で行けず、今度の浦安では絶対行こうと思っています。

 

小野俺は結構味スタ(味の素スタジアム・FC東京のホーム)には観に行っているんだけどね。

 

石川でも実は昨日、舞浜(浦安市)に行ってたんですよ。…ディズニーランドに行くために。

 

小野何それ!今初めて知ったんだけど。キレそう(笑)

 

石川本当は小野くんと飯行く約束してたんです。

 

小野約束はしたけど曖昧な感じだったよね。まぁすっぽかされたんだけどね(笑)

 

石川でも浦安は知っている人も多いし、試合観に行こうと思っていますよ。

 

小野俺もまた直宏の試合観に行こうと思っているけど、実際選手にチケットってなかなかお願いしにくいじゃないですか…来週のチケットお願いしてもいい?(笑)あと駐車場の確保も。

とはいえ直宏は熱いところもあって、うちのスクールの生徒のためにFC東京の選手みんなのサインを集めてくれたり、試合でエスコートキッズやらせてくれたりして…偽善とはいえ、いろいろやってくれたよね。

 

石川直宏、小野大輔

 

石川いやいやいや!偽善じゃないです(笑)

選手ですからピッチの上で表現していくことが一番大切ですけど、自分が発する言葉や、その他の行動の部分でも喜んでくれるファンやサポーターがいるなら、それはやっていきたいと思っています。

怪我やコンディションの良し悪しなどもあるので、もちろんいい時ばかりじゃないですけど、そうやって言葉にして発したり、行動している方が気が紛れたり、周りから逆にパワーをもらえたりするんですよね。ネガティブな時こそ外に目を向けることは大切かなと考えています。

そういえば僕らは背番号に関してもちょっとした接点があったんですよね。

 

小野俺は府中の頃から18番なんだけど、湘南の方も空いてたから、移籍後もその番号を付けることにしたわけ。でも移籍の前の年までは埋まってて、実はそれまで付けていたのが直宏の弟(石川貢)だったのよ。

 

石川弟は1年Fリーグでプレーしていました。もう一人下(石川扶)がいて、松本山雅でGKをやっていました。1年目はあいていたこともあり18番を付けたのですが、その後18番はフィールドプレーヤーの番号となったので、2年目からは別の番号を付けていました。

僕は初め、マリノスで28番で、その次に空いていた18番を付け、FC東京に移籍した時は36番でした。次の年に18番が空いたので、36の半分の数だからということで付けて、今に至ります。

 

大きな怪我を経験した二人。その試練との向き合い方。

 

小野俺も怪我している時期が長かったし、同じ膝をやっていたから、その間の精神的な部分の考え方については実は直宏の影響が大きいかもしれない。怪我している時こそ、パワーアップの期間であるという発想とかね。サッカー選手がそう思っているんだから、フットサル選手もそれに負けないくらいの気持ちを持っていないといけないと考える機会になったから。

 

石川それ、初めて聞きました。

 

小野実際、サッカー選手ってどう考えているんだろう?と思うこともあるけど、なかなか本当のところは分からない。実は辛いのに、それを見せないようにしているのかもしれないわけで。

俺が直宏のお見舞いに行った時もスーパーサイヤ人のお面を着けて『パワーアップしてる!』とか平気で言うし!

ただ、そういうところを見ると復帰後の明るい未来を描けているのかな、とこちらも思える。

直宏の怪我の状態はどのくらいまで来ているの?

 

石川6〜7割くらいの状態ですかね。でも怖さがいつ取れるのか、という問題もあるので、時間はかかってしまうものです。

 

石川直宏、小野大輔

 

小野やっぱりプレーしたくてウズウズするもの?

 

石川ウズウズし始めると辛くなるから、そうならないようにコントロールしていますね。反面、それができてしまうこと自体が嫌だったりもすることがあります。差し引きして、いい精神状態ではあると思います。

 

小野なるほどね。こういう細かい部分だけど、共感できるところが多いから俺は直宏のことが好きなんだと思う。

俺の場合、よく変なところでプライドが高いと言われるんだけど、チームメイトや同じくらいの歳のフットサル選手にこういうプレーや怪我についての話はあまりしないんだよね。

 

石川僕は割と逆かもしれないです。自分のことを隠せないんです。それなら出してみて、周りの反応を見ようと。

 

石川直宏、小野大輔

趣味とお酒の話

 

小野なんか真面目な話になっちゃったな。直宏とは真面目じゃない話もするけど…大抵酔っ払った時だから覚えてない(笑)でも結構真面目な話題が多いよね。

 

石川そうですね。小野くんといる時は…いろいろな話をしますよね。サッカーのことはもちろん、人間関係とか(笑)

年に1回はめっちゃ飲むけど、それ以外はどちらかが車だったりするから、ご飯食べる程度ですしね。

 

小野その年1回の飲み会の写真、見せようか?(笑)年末にやったあの飲み会は俺、結構飲んだわ。

 

石川そうでした?俺も飲んでましたっけ?高木はひどく酔っ払っていましたけどね。あれから考えると俺らは大人しいものですよ。

 

小野俺らも飲むけど、そんなに崩れるほどではないからね。

 

石川むしろ酔っ払いを介抱する方ですよ。一番俺らの周りで飲むのは…やっぱり高木?(笑)

 

小野結局高木って誰なのかを話しておかないと分からないんじゃない?(笑)

 

石川小学校の時からの僕の幼馴染で、マリノスのジュニアユースでも一緒でした。ユースには上がれなかったのですが、神奈川県内の高校に行き、選手権にも出場しています。その後は明治大学に進学して、ユニバーシアード代表候補にも入りました。卒業後はサッカーを引退して、サラリーマンをしています。

 

小野たしか高木と俺は遊びでボールを蹴る時に初めて会ったのかな。本当にうまかったのを覚えてる。

お酒以外で何かやっている趣味とかある?

 

石川サッカーに復帰するまでは絶対にしないと決めているのですが、サーフィンは好きです。でももう1年以上できていないです。サーフィンのことを考え始めるとやりたくてイライラしてくるかもしれないので、海には近づかないようにしてます(笑)

あとは子供と接する時間が長いですね。それこそディズニーランドに行ったりして。結婚する前までは自分の時間も多くて、いろいろやっていましたけど、今は特に趣味らしいものはないかもしれないです。

 

思い出の音楽と石川選手の故郷・横須賀の街

 

小野俺は結構曲聴くけど、直宏はどんな音楽が好き?

 

石川FC東京に移籍してきた当時、よく聞いていたのがBRAHMANというアーティストの曲で、結構アップテンポで、それに乗せて試合のイメージをしていたということで思い入れがあります。

音楽に関しては具体的な曲名は出てこないんですけど好き、ということが多いです。でも一通りは聴いてきたと思います。

 

小野俺は数ある曲の中でZEEBRAさんの、やはり「Street Dreams」でしょうね。

海外の曲も音だけで聴くならいいけど、基本的に歌詞の意味を調べるのは面倒だから。でも車に乗っていて、外の人にも聴かせてやろうかい!って感じの音量で流す時は洋楽かな(笑)

俺はヒップホップが好きだけど、直宏は横須賀出身だし、レゲエとかそういうのも盛んだったんじゃない?

 

石川たしかにそういうイメージはあるかもあるかもしれないですね。横須賀はディープな街ですよ(笑)

 

小野一回興味があって、高木に横須賀でどこが面白いか案内してもらったことがあるよ。直宏もやっぱりスカジャンとか着てたの?

 

石川当時は横須賀でスカジャン着ているのは怖い人が多くて、下手に着られなかったですよ(笑)今は気にせずオシャレで着ることができますけど。府中(小野選手の出身地)の方も怖い人いたんじゃないですか?

 

小野府中も似たような感じだと思うよ。俺も中学の時、金茶に染めてたし。元々色が抜けやすかったのもあるけど、それで注意されて坊主にさせられたりとかしてたな。

 

石川直宏、小野大輔

 

石川僕らの方だと高木がよく絡まれてましたね。サッカーがうまいとなると先輩達に目を付けられやすいんです。それで『あいつ、調子に乗ってるよな。…おい!今俺のこと、下手って言っただろ!』となるわけです(笑)他にも靴を隠されたりもしていました。

そんなこともありましたけど、もちろん横須賀にはたくさんお世話になった人もいますし、思い出深い街です。

 

小野俺の周りでもそんなことあったわ! 靴の話が出たけど、俺も直宏もアティダスさんの道具やウェアを使わせてもらってるでしょ。どんなところがいいと思ってる?

俺は私服でもパッと着て出られるデザインだというところがいいな、と思う。機能もいいし。

 

石川僕はもう小学生の頃からアディダスを履いていましたからね。昔はいろいろなスパイクを試してみましたが、その中でも一番よかったんです。契約も2001年からさせてもらっていて、これだけ長く僕を評価し、サポートして頂けているのはありがたいです。たしかU-20のワールドユースに選ばれた時に契約のお話をもらったのだと思います。そこからずっとですからね。

 

石川直宏 小野大輔

互いに聞きたいこと、引退後のキャリアプラン

 

小野結婚したとはいえ、直宏はモテるでしょ?

 

石川いやいや…僕はとにかくみんなに楽しんでもらいたいので、飲みの席とかでも周囲全体に目が向いています。その点、小野くんの方がマメじゃないですか。僕の場合、女性が急に近寄ってくると逆に警戒してしまうので、ダメですね。

でも、結婚してからも常にカッコいい男でいたいとは思います。あとは自分が人間的に好きな人がまた好きだと思える人を連れてきて、いい繋がりの輪を少しずつ広げていきたいです。

 

小野あとはやはりプロとして17年、選手を続けているというところは見逃せないよね。フットサル選手ではまだそんなに長くやっている人、日本にはいないから。モチベーションの保ち方とかは気になるかな。同じようにシーズンインしているようで、毎年怪我をしていたり、コンディションや調子の良し悪し、周りの選手の状況などで違いはあるじゃん?

 

石川気づいたら17年経っていましたし、それがきっと理想なのかな、とも思います。一時期自分の体の変化や、チームにおける立場などを考えて、30歳を過ぎたあたりからモチベーションがガクっと落ちた時期がありました。ここからあと何年自分ができるのか、そう考えた時に「もうそろそろダメかもしれない…」と思ったことはあったんです。

でも怪我や自分が置かれている状況を乗り越えていく中で、少しずつ先が見えてきたんです。節目のタイミングでまた膝を怪我してしまったこととか、結婚して子供も産まれたりとか、そういう出来事を自分でうまくモチベーションに変えられたから、続けられているのだと思います。ずっと同じ高いモチベーションを保ち続けるのはなかなか難しくて、でもそれを受け入れつつやってきた結果、長くやれているのかな。そもそもモチベーションって自分で上げよう!というものでもないですから。

 

石川直宏

今年の5月12日で35歳になった石川選手

 

小野よくモチベーションの上げ方とか聞かれるけど、別にそうやって上げられるわけでもないしね。でも車とか乗っていて、ふと自然に音楽を口ずさんだりしていると「お、なんか今日はいい感じかも」と思うことはあるかな。そういう日はプレーにすごく集中できたりする。逆に他のことを考えている時は歌ってないね。

 

石川長くやっていると若い時みたいに試合前にものすごくテンションを上げていくこともないですからね。

ただ、きつい時期も当然あって、そんな時には「ここを頑張ってみたら、乗り越えた先にどんな景色が見えるのかな」と思ったり、先が見えない分、その向こうにいる自分に期待してみたりすることでやってこられました。

あとは移籍や引退で自分がいなくなったFC東京を他の角度から見た時に、その瞬間から勝ち始めて優勝しちゃったらどうしようとか(笑)

 

小野それ、すげー分かる!

 

石川もちろんそうなったとしても好きなクラブだから嬉しいとは思いますよ。でも自分がいなくなった瞬間から成績が良くなったら寂しいじゃないですか。だから自分がいるうちに常勝クラブにしたいという責任感や使命感はあります。もうFC東京に来てから15年も経っていますからね。FC東京ファンの人の中にも僕が元々マリノスにいたことを知らない人がいるくらいです。

 

小野でもそれは直宏が移籍してからすぐに活躍して、FC東京サポーターから厚い信頼を勝ち取ったからだと思う。そもそもどういう経緯で移籍したの?

 

石川僕は2002年にFC東京に移籍して、数日後のナビスコ杯でデビューしました。

当時のFC東京は怪我人が多く出ていて、そこを埋めてくれる即戦力を求めているという話だったのですが、本当かどうか分からないので、練習後の小平グランドに極秘で行って、原監督(原博実 現・Jリーグ副理事長、JFA常務理事)に自分のことをどう思っているか聞いてみたんです。

そしたら『今来たら、数日後のナビスコ杯で使う』と言われ、僕としても試合に飢えていたし、マリノスだと出られそうな雰囲気になかったので、移籍を決めました。

それで本当に数日後のナビスコ杯に出場し、実際ドリブル突破からアシストを決めることができました。僕なんかまだFC東京に来たばかりで、正直名前を知らない人もいたと思うのですが、試合後スタンドからみんなが拍手をしてくれて、このチームで活躍していきたいと思いました。

…正直FC東京のゴール裏は怖いと思っていたんですよ(笑)マリノスは結構女性のサポーターもいるのですが、FC東京は男性が多くて、選手が何かやるとすぐにいじるし。

まだ(川口)能活(現・J3 SC相模原)さんがマリノスにいたところにミスをした時もFC東京のサポーターにいじられていたことがありました。「ヨシカツ!トウキョウ!」とか言って(笑)

そのナビスコ杯での活躍以降は何となく自分の中で掴めたものがありましたね。

 

石川直宏

 

小野当然長くチームにいると若い選手もどんどん入ってくるわけでしょ。見て最初から「この選手いい!」という人もいたりする?

 

石川そういう選手もいるけど、それぞれの選手のどこが秀でているのかを徐々に見つけていくということの方が面白いと思っていますね。

ただ俺の見る目がないのか、いい選手だと思っていた人が伸び悩んだりすることが多いです(笑)各々事情があるから、仕方ないんですけど。逆に物足りないと思っていた選手が一気に伸びたりすることもありますし。

自分と同世代でやっていた人が引退して、セカンドキャリアでスカウトになって、選手を連れてくることもあるんですけど、やはりどういうところを見て選んでいるのかは気になります。

僕は現場にも興味はあるけど、同時にチーム寄りの、例えば経営とか、そちらにも興味があります。今は現場とフロント両方が分かる人が求められているような気がしていて。ずっとサッカーをやってきた中でできた、人との繋がりはすごく大切だと思っているから、それを活かして自分の力を発揮できる場所を見つけていきたいと思っています。

当然社会からしたら世間知らずな部分もたくさんあるので、それらを学ぶための期間も必要だとは思いますね。

指導者にも興味がないわけではなくて、実際B級ライセンスまでは取っています。地域密着のための活動もしたいですし、やりたいことはたくさんあります。

ただ、いろいろやってみる中で最終的にどの方向に進むのかを決める時間は少し欲しいですね。引退後についてはそのくらいまでしか考えていません。

 

小野俺、フットサル辞めたらあんまりこの業界に関わりたくないかも。自分がいないピッチを外側から観ているなんて、嫌だよ。もう自分の手で試合をひっくり返すこともできないし。だから今のところは考えてないね。もしかしたらこれから変わっていくのかもしれないけど。

 

石川僕の場合は長く同じチームにいることでFC東京に対しての基準みたいなものを作ってしまっているけど、小野くんの場合は海外にも行き、いろいろなチームでやってきているからこそ広い視野で物事を見られている部分もあると思いますよ。

 

石川直宏、小野大輔

互いのユニフォームを持って

今年に懸ける想い

 

小野最後に今年の抱負を言って終わろう。

まずは6月12日の開幕戦。相手はシュライカー大阪なんだけど、強いし、同級生の木暮(賢一郎氏)が監督をやってる。…いつも試合前に挨拶しに行くんだけど、額に血管を浮き出させて、怖い顔をしてるからその度に笑いそうになっちゃうんだよね(笑)

俺は新しいチームに入ったから、他の選手のことを理解しつつ、自分のいいところを出していきたい。そしてプレーオフに進出して、優勝する。優勝するならチャンスは今季だと思っているよ。

 

石川僕は6月中の復帰を目指しているんですよ。それがJ3の試合だとしたら、そこでしっかり結果を残して、トップチームに合流したいと思っています。

まずはとにかく怪我から復帰すること。個人の数字とかもあるけど、それよりもチームでタイトルを獲りたいです。シーズン序盤は貢献できなかったけど、復帰して、チームの力になった上で獲れればと思います。

その中でもやはり(獲りたいのは)リーグタイトルでしょうね。そうすればまた違った目標やモチベーションも出てくると思うので、その景色を見てみたいです。そして、東京でパレードをやりたいです!

チームから離れている期間が長くなればなるほど、ファンやサポーターの僕に対するイメージは美化されて、悪い方向よりもいい方向にどんどん膨らんでいくと思うんです。それでいつの間にか僕がすごい選手になっている、みたいな(笑)でもその期待は僕をいい形で導いてくれているので、それに近づいた状態を目指していき、万全のコンディションで復帰したいです!

 

 

 

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当選者は6/19(月)〜6/20(火)の間に
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